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今日までのセリーグ [セリーグ]

4月7日現在のセリーグの順位をまとめてみました。
1位・阪神タイガース
開幕ダッシュに成功したタイガース。際立ってすごい!という数字はないものの、チーム打率、防御率ともに高い数値を残しています。 打の原動力は金本。怪我もあり、満足に調整できていなはずなのに、この数字を残すのは見事。2000本安打も目前。 投は課題であった先発陣が好調。不安要素はけがで離脱のウィリアムス。

2位・中日ドラゴンズ
阪神の好調さ、巨人の不調、ヤクルトの躍進の陰に隠れていますが、かなり安定した戦いをしています。 特筆すべきは防御率。1.95と、唯一1点台です。 打では中村紀が本塁打トップと好調。2年目の李もいい働きをしています。投では防御率1点台が3人と、かなり安定しています。 投の力で勝っているチームなので、大崩れはしないでしょう。

3位・東京ヤクルトスワローズ

開幕前はかなり低い予想が圧倒的だったチームなだけに、ここまでの好調はニュースになりました。高田新監督の目指す機動力野球。今現在はかなり機能しています。盗塁数はすでにパリーグ各チームを超えて12球団1位。迫力不足とうたわれた打は得点数一位。ただ、課題はチーム防御率に表れているように、投手の安定感。ここまでは好調でも、コマ不足はぬぐえないだけに、上位進出のカギは投手陣でしょう。

4位・広島東洋カープ

ここも際立った成績は残していませんが、意外?にも投手が安定しています。特に新エースである大竹。打線の援護に恵まれず、勝ち星こそついてませんが、16イニングで自責点1は立派。ただ、課題は打線。得点は36といたって平凡ですが、昨日17得点稼いだところを見ると、昨日まではお世辞でも好調とは言い難い感じ。ただ、昨日の爆発で、今後かなり楽しみに。 このチームの浮上のカギは、今は打線。あとは、このまま投手の安定感を維持ですね。

5位・読売ジャイアンツ

空前の大補強をしたものの、完全に不発。チーム打率は最下位、防御率も4点台と、いいところがありません。3カード連続負け越しの屈辱も。貧打の原因は打線が線になっていない点。一発でしか点が望めない打線は改善すべき。とはいえ、変わらないんでしょうね。坂本などの若手を思い切って起用し続けるべきですね。投手も安定感なし。ただ、先発のコマ数的には最強なので、上位浮上のカギはこの投手陣の復活。長いペナントは絶対投手がカギを握ります。

6位・横浜ベイスターズ

巨人の陰に隠れていますが、かなり状態は悪いとみていいですね。まず、打線ですが、打率だけみるとそこまで悪くないように見えますが、得点が取れていないところを見る限り、決め手に欠けている印象。それより深刻なのが投手陣。チーム防御率6点台は断トツの最下位。エース三浦がいない先発陣はかなり手薄な印象。三浦の穴を埋めることを期待されている若手投手が散々。 上位進出は、不調投手陣の復調。特に高崎ら若手に頑張ってもらわないといけませんね。

まだ始まったばかり。なので、今現在ですでに優勝や!最下位や!と騒いでいる関西メディアはうんざりですが、順位は大きく変わることも十分あります。 どんな戦いが今後繰り広げられるか、楽しみです。
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ドライチ

憲伸投手の3連続被弾で落とした試合は
誤算でしたが、開幕から着実に貯金できて
嬉しく思っています。打線では2年目の
李選手とノリ選手の好調と、まだ本調子では
ありませんが、和田選手の加入が大きいです。

投手陣が安定していますから、このまま
大きな連敗なく、戦っていってほしいです!
by ドライチ (2008-04-08 09:33) 

ELTING

>ドライチさん
投手で勝っているのはすごく強みですよね。 打線が悪いのかといえばそうではなく、逆にいいぐらい。 和田選手に当たりが出てきましたしね。
by ELTING (2008-04-12 22:45) 

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